浮気調査のきっかけ – 浮気の兆候

自分で言うのもなんですが、私は典型的な良妻賢母をやってきたと思います。

3歳年上の夫は「仕事が忙しい」と家の事にはタッチしないタイプ。なので、家事はおろか育児も全く協力してくれなかったので、すべて一人で家事に子育てにまい進してきました。

専業主婦としていつも家の中はきれいに整えてきたし、料理も、冷凍食品など使って手抜きするようなことはせずに、手作りを心がけ、無農薬、オーガニックな食材にこだわって、家族の健康を支えてきた自負もあります。

幼いころ体の用分かった息子のために病院へ奔走したこともありました。幼稚園の時に大きなけがをした息子を寝ずに看病したこともありました。大きくなってからは息子の勉強も出来る限り見てきました。

そうした甲斐あって息子は、小学校、中学校と学年トップを争うほどの成績を収め、高校は地元でも有名な進学校に進みました。

小さい頃は弱かった体もスイミングスクール通いですっかり丈夫になっていました。

身の回りのことも一人でできるし、私の子にしては非常によくできた子に育ったと自慢の子供。近所の人たちにも

本当に隆司君はいい子ね。しつけが良かったからかしら。

と言われるほど。

子どもの事ばかりになってしまいましたが、夫にも尽くしてきたつもりでした。

夫は財閥系の重厚長大系の会社に勤務するサラリーマン。元々、その会社で知り合い、2年の交際を経て結婚したんですが、当時から仕事の良くできる、後輩の面倒見の良い人でした。

5年程単身赴任で地方の支店に勤務していましたが、この春に本社に戻ってきて、50才を前にして部長職に昇進しました。同期の中でも1番のスピード出世でしたから、将来を嘱望されている人なんだと思います。

こんなことを書くと、子どももいい子に育って、夫の仕事も順風満帆で、何か嫌味な家族のようにとられてしまうかもしれませんが、今この家族は崩壊しています。

夫と私は離婚したんです。理由は、夫の浮気でした。

珍しく、夫が早く帰って来た日、夕食をともにしました。ただ、いつもと違って、言葉を発することもなく、静かな夕ご飯でした。

そして突然夫に告げられました。

別れてくれないか。

訳が分かりませんでした。